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石畳と緑に包まれたナチュラルガーデン

新潟市秋葉区 I様邸
 
スタイル:ナチュラル
カテゴリ:新築外構
 
石畳と緑に包まれたナチュラルガーデン
 
Before
After
石畳はベルギー産の舗道に使われていた古ピンコロ。
曲線を描きながら植栽と石畳がバランスよく見えるように配置を考えた。
隣地のブロック塀を隠すためにタカショーのトレメッシュフェンスを設置して
ツル性植物を這わせる設計に。
玄関ポーチから中庭へ抜ける通路に
東洋工業のレイルスリーパーを据えて動線を。
擬木(コンクリート2次製品)なので白アリや腐食の心配がない。
 
 
白花のアガパンサスがポイントに。
植栽直後は少し寂しい印象を受けるが、
将来の成長を考えるとこのくらい間隔を空けたほうが良い。
 
 
 
Before
After
和室前のスペースはリビング前の石畳のイメージとは対照的に和の雰囲気。
ご要望のシダレウメとハナモモを植栽した。
シダレウメに庭石を据えて、和室前からの動線には
鞍馬石の飛び石を打った。
ひょうたん型の築山にタマリュウを植えこみ仕上げた。
半年も経てば築山がタマリュウに覆われる。
 
 
吐き出し窓の前には沓脱石(くつぬぎいし)を据えて、
庭に出やすくした。
美濃石(みのいし)はラフな感じに敷き並べた。
 新築でハード的な部分の外構はすでに出来上がった状態で、ご相談の依頼がありました。
ご自宅にお邪魔したとき、玄関前にツルバラの「カクテル」が飾ってあり、
それを見た時「お花が好きな方だな。」と感じました。
 
お施主様のお好みは「雑木に囲まれた自然な風景」のイメージでした。
あとは具体的な要望でウメとモモを植えたいというだけで後はお任せしますとのことでした。
 
設計するときに悩んだことは、既存のハードの素材をどのように庭につなげるかでした。
例えばアプローチ。イエローの乱形石から何の素材を使えば違和感なくできるか・・・。
そこで提案させていただいたのが、ベルギー産の古ピンコロでした。
初回のプレゼンで「気に入りました。これでお願いします」と一言。
一生懸命考え抜いた提案を初回で採用していただき、大変嬉しく思いました。
 
施工時期は夏の時期だったので、植物にとっては厳しい環境の中での工事でした。
夏場は何と言っても「水やり」です。根っこが乾かないように注意しながら植物を植えこみました。
お施主様にも熱い中、大変気を使っていただき有難く思いました。
植物もこれからどんどん成長して綺麗になっていくことと思います。
I様大変有り難うございました。
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