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植物図鑑あ行

アジュガ

アジュガは、シソ科の植物で、暑さ寒さに強く、子株のついたランナーを旺盛に伸ばし、日当たりのよくない場所でもよく増えます。地面を覆うように成長する。グランドカバーにうってつけ。春になると低く茂った葉の間から花茎を直立させ、紫やピンクの小花をいっせいに咲かせる。庭植えの場合、どこまでアジュガを使うのかイメージし、伸びてくるランナーを適宜曲げながら調整していくと美しく仕上がる。
園芸分類多年草背丈~30cm程度
花色紫系濃淡、ピンク開花期4月~5月
耐寒強い耐暑やや弱い

アンスリウム

アンスリウムは、高温多湿を好み、保湿性の高い用土が必要だが、同時に水はけと通気性のよい用土にする。熱帯の植物だが夏の強い日射しは苦手。生長期には多肥栽培してやるとよいが、冬は肥料も水も控えめにする。病虫害は少ないが、乾燥するとダニ類がつきやすい。ナメクジの食害にも注意が必要。花のように見える部分は、実は仏炎苞と呼ばれるサトイモ科特有の葉の一種。中央に尾のように突き出している部分が肉穂花序で、小さな花がたくさん集まっている。
園芸分類観葉植物背丈30cm~60cm程度
花色ピンク、赤、緑、白
など
開花期4月~9月
耐寒弱い耐暑強い

アスター

アスターは、キク科エゾキク属。水はけがよく腐植質に富んだ肥沃な土壌を好む。育苗中は風通しと日当たりのよい場所に置くが、高温多湿は苦手。日照が不足すると徒長しやすい。-2~3℃の低温にも耐えられる。連作を極端に嫌うので、一度栽培した場所は5~6年は避けたほうがよい。斑点性病害やサビ病など多くの病害にかかりやすい。種子から育てると立ち枯れることがあるので、種子は雑菌してからまくようにする。
園芸分類1・2年草背丈30cm~100cm程度
花色ピンク、紫、白
など
開花期7月~8月
耐寒弱い耐暑やや強い

イベリス

イベリスは比較的寒さには強いが、夏の高温多湿を嫌うので水はけのよい場所に植え、長雨でも滞水しないように栽培する。花後は軽く切り戻して種子がつくのを防ぎ、新芽の発生を促す。増殖は花後の挿し芽、もしくは秋の実生がよい。播種が遅れると翌春開花しないので注意する。苗を鉢に上げた後、早目に摘心して枝数を殖やしておくとよい。生育が遅れるようなら冬季に無加温のフレームなどで育苗する。温暖な季節にはコナガやアオムシがつきやすいので、定期的に防除する必要がある。
園芸分類宿根草背丈10cm~60cm程度
花色白、赤、ピンク、紫開花期4月~6月
耐寒強い~普通耐暑強い

ウンベラータ

ウンベラータは、熱帯アフリカの低地が原産の常緑樹。葉が広く、ハート型をしており人気の高い観葉植物。日本の気候にも馴染みやすく、育てやすい。生長も遅くはないので、しっかり仕立てると非常に美しい草姿になる。日光が好きなので、出来るだけ日当たりのいい場所に置くようにする。ただ、気温が高ければ高いほど葉焼けは起きやすくなるので、40℃を超える場合は日陰に移す。葉は大きく、広いためホコリが積もりやすい。そのため、2、3回に一回程度のペースで掃除する。葉が乾燥しやすので、葉水を行う。葉水はハダニやアブラムシなどの害虫予防にもなるので、一日一回霧吹きをする。
園芸分類観葉植物背丈
花色開花期
耐寒弱い耐暑強い

エバーフレッシュ

エバーフレッシュは、マメ科で夜になると葉を閉じて眠る。エバーフレッシュは夜以外にも調子が崩れると葉を閉じてしまうので、最近ずっと葉が閉じているなと思ったら根腐れなどを確認してみる。真夏の直射日光には弱いため半日陰で管理する。基本的に肥料は無くても良いのですが、与えたほうが成長ははやくなる。肥料は春~秋の成長期に与えるようにする。4月~9月頃に丸いぽんぽんのような黄色い花を咲かせる。
園芸分類観葉植物背丈~1m程度
花色黄色開花期6月~9月頃
耐寒やや弱い耐暑やや強い

オミナエシ

オミナエシはきわめて丈夫な野草で、特別な手入れはいらない。花にカメムシのような臭気があるので嫌う人もいるが、夏に長く咲き、切り花にしても水揚げがよい草花は少ないので1株あると重宝する。前年に育った茎が今年伸びて花を咲かせる性質があるので、春に種をまくと開花は翌年になる。日向から半日陰を好み、水は乾燥したら与える。土は特に選ばない。肥料は植えつけ時の時の元肥の他、芽出し時期と花後に化成肥料を少量与える。
園芸分類多年草背丈50cm~120cm程度
花色黄色開花期6月~9月
耐寒強い耐暑強い
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