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雑木の森に佇む暮らし

2016エスビック全国敢闘賞受賞 新潟市江南区 M様邸
 
スタイル:シャビーシック
カテゴリ:新築外構
 
雑木の森の中に佇む暮らしをコンセプトにしたファサード
 
 
Before
After
フォーカルポイントの小端積の袖壁。シラカシを手前に植えて奥行を出した。
 
違う角度からの袖壁。厚みを出して重厚感を演出した。
駐車場の横は石を敷き詰めたアプローチ。
お客様が来た時には駐車場にもなるように路盤をしっかり固めて施工した。
 
Before
After
中庭はシンプルに築山(つきやま)を作って高木と下草で仕上げた。
マルチングはココヤシチップで雑草対策。
ココヤシチップ以外の場所はリピアを植えました。
成長すれば芝生の雰囲気がだせます。
ご依頼の内容は駐車場横の空いているスペースの提案でした。
具体的には玄関の前に壁を設けて表札を取りつけたい。
お客様用の駐車スペースを作りたい。
全体の雰囲気が森にいるような風景にしたいなどでした。
 
長野県出身のM様は故郷の自然豊かな風景を再現したいのだなと感じ取れたので、
雑木中心にまとめる事にしました。コンセプトは『雑木の森の中に佇む暮らし』で決めました。
 
材料は天然素材の石材を選びました。例えば門袖の材料は長野県産の諏訪鉄平石の小端積石です。
手間はかかりますが、仕上がりがとても綺麗なのが特徴です。
 
アプローチは方形石、ベルギー産斑岩、岐阜県産美濃石を混ぜて施工しました。
普段はアプローチとして、お客様が来たときは駐車場としてお使いいただけるように、駐車スペースを取りました。
 
植栽は大胆に大きな雑木を植えました。
石積の後ろに植えたシラカバ(ジャクモンティー)はM様邸のシンボルツリーです。
 
いつも笑顔の素敵なM様夫妻は私の提案させていただいたプランをほぼ変更することなく採用していただきました。
まかせていただいてるという気持ちになり、私もしっかり最後までサポートしなければと気持ちが引き締まりました。
施工時期は1月というあまり条件の良く無い時期でしたが、お客様にとっては関係のないことです。
このような時期でも高いクオリティーが出せるように注意しながら施工させていただきました。
 
最終的にM様には大変満足していただきほっとしたことを思い出します。
M様大変有り難うございました。
 
 
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