設計のポイント
人は囲われることで安心します。現代の住宅事情において、プライバシーを確保するうえでも重要な役割を担います。
家や庭でくつろぐためには、外から覗かれないように視線を防いだり、周辺の景観の見え方を調節する必要があります。
道路や隣地を仕切る塀(フェンス)、生垣の高さを決めるときには、見られたくないものは隠し、
見たい景観は借景できるように、つねに視線を忘れずに計画しましょう。
アルミスクリーン・アルミフェンス
アルミ素材のデザインはスタイリッシュなイメージを演出できます。
メリットとしては
①耐久性が高い
②メンテナンスが楽
③色あせしにくい などです。
デメリットとしては
①衝撃には弱い(変形しやすい)
②デザインによっては無機質な印象になる
③規格商品が多く、細微なデザインの調整が難しい場合がある
③木調色を選ぶとコストが高くなる などがあります。
縦格子タイプ
横格子タイプ
クリエラスク
T-12 クリエモカ
LIXIL:フェンスAB多段柱
多段柱サイズ:T20 多段柱カラー:シャイングレー
ブラックエボニー
エデンオリジナルデザイン ダークパイン
片面タイプ トラッドパイン
ダークパイン
ステンカラー
天然木材フェンス
天然木材のデザインイメージは温かみや自然感を演出できます。
メリットとしては
①木の温かみがある
②木造住宅と相性がいい
③自然で環境に配慮した素材 などです。
デメリットとしては
①メンテナンスが大変(腐食しやすい)
②木のささくれなどがある などです。
2本格子タイプ アジアンブラウン
2本格子タイプ 無塗装
人工樹脂木フェンス・人工竹垣
人工樹脂木のデザインイメージは木製同様、温かみや自然感を演出できます。
メリットとしては
①木造住宅と相性がいい
②メンテナンスが楽
③天然素材と比較すると耐久性が高い
④人工樹脂木デッキとコーディネートしやすい
⑤高さや板の隙間など細かな調整が容易 などです。
デメリットとしては
①アルミ素材と比較すると耐久性が低い
②仕様によっては、価格が上がる可能性がある
③経年劣化による色あせがある などです。
土新建材 エコモックフェンスMOKUME
モカ
板幅 145(ブラウン)・60(サンディブラウン)のミックス
土新建材 エコモックフェンス H1800
板幅 145(サンディブラウン)隙間15mm 10段
虎竹
メーカー別見積システム(クリックすると材料費を計算できます)
生け垣
エクステリア外構工事では、最も利用される植栽技法の一つです。
人止め、目隠し、防風、境界等々 多面的な機能を持ちます。
同一樹種だけではなく、数種類の樹木を使った混ぜ垣も、季節の変化が楽しめます。