ナンジャモンジャは、落葉高木で、雌雄異株、樹高は30mにもなる。葉は単葉で、5月に錐花序を出し、白い小花を咲かせる。高木ですが、剪定することで枝の張りを抑えれば、家庭でもシンボルツリーとして利用できる。のちのち育った根や枝が建物や塀に影響を与えることがないよう、注意して植え場所を選ぶと良い。目立った病害虫はない。剪定は、株が若く樹形を制限する必要がなければ、混み合った枝を随時間引く程度とする。太い枝は落葉期に剪定する。

ネメシアは、暑さ寒さにやや弱く、高温多湿が苦手で冷涼な気候を好む。日当たりと水はけのよい場所も好む。開花中の花に水がかかると傷んでしまうので、水やりには注意。露地での越冬は難しいが、温めすぎも禁物。小苗時に1～2回仮植えして大鉢に育てる。花壇はつぼみが見えてきてから定植する。