設計のポイント
駐車スペースは、出入りの容易さや安全性などの機能を考慮する大切な部分です。
またファサードゾーンの中で、最も面積を占める部分のため、空車時の床版のデザインは、コンクリートだけでなく石を貼ったり、レンガを敷いたり、デザインを加えればおしゃれなアプローチに変えることができます。
カーポート
カーポートをつけることで大事な愛車を雨、風、雪、紫外線、温度上昇などから守ってくれます。
新潟県下越エリアは基本的に耐積雪100cm仕様が標準になります。(山間部は除く)
【カーポートを選ぶ前に確認するべき3つのポイント】
①お持ちの車のサイズを確認する
まずはお持ちの車のサイズを確認してください。
車種により車のサイズは大きく異なるため、お持ちの車のサイズを確認することを推奨します。
①お持ちの車のサイズを確認する
まずはお持ちの車のサイズを確認してください。
車種により車のサイズは大きく異なるため、お持ちの車のサイズを確認することを推奨します。
全長 | 全幅 | 全高 | |
軽自動車 | 3,400 | 1,480 | 1,650 |
小型車 | 4,500 | 1,680 | 1,500 |
中型車 | 4,800 | 1,700 | 1,500 |
ワンボックス | 4,800 | 1,700 | 2,000 |
大型車 | 5,210 | 1,875 | 1,500 |
②カーポートに停める車の台数を確認する
カーポートは大きく分けて、1台用・1.5台用・2台用・3台用・4台用の計5種類のサイズバリエーションがあります。
お持ちの車の台数によって選び方が異なるため、カーポートに停める車の台数を事前に決めることを推奨します。
ここで注意するべきことは、現在の車の台数だけではなく、将来の所有予定の台数も考えなければならないということです。
カーポートを長くお使い頂く中で、生活環境は多少なりとも変動していくものです。
将来的に車の所有数が増加するのであれば、カーポートサイズも大きくしないといけません。
将来の所有台数を考えることも、カーポート選びに必要なことです。
③敷地を確認する
実際にカーポートの設置を考えている敷地の大きさと、形状の確認も必要なポイントの一つです。
例えば2台用のカーポートでも、敷地が横に長ければ並列駐車タイプ、敷地がI字になっていれば縦列駐車タイプのカーポートが必要となります。
同じサイズのカーポートでも、敷地の形状や広さによって推奨すべきカーポートの種類が大きく異なります。
間口延長タイプ
54-51型 耐積雪100cm 側面パネル付き
耐積雪100cm 6本柱
55-60型 耐積雪100cm 4本柱
55-55型 耐積雪100cm 4本柱
55-55型 耐積雪100cm 4本柱
30-55型 耐積雪100cm 4本柱
サイクルポート
駐輪スペースはあまり検討されないことが多いのですが、四人家族なら4台ともデザインも色もバラバラなのが普通。どんなに整理して並べてみてもきれいには見えないので、 できるだけメインのアプローチからの視線をはずれた位置に設けたいものです。
・自転車の寸法と必要なスペース
一般的な自転車の寸法はL1700×W650×H1100mm程度。よく駐車スペースの車と平行に自転車を駐輪させた設計図を見ますが、奥の自転車を道路まで出すのは困難であり、実用的な設計とはいえません。結局は道路際に駐輪することになり、乱雑に見えてしまうのです。
・配置例とポイント
どう整理しても乱雑に見えてしまうのが駐輪スペースなので、道路やアプローチから見えにくい位置を考えます。門と駐輪場の動線を分離したり、壁の裏側に駐輪スペースをとることや出窓下の利用などが考えられます。
・自転車の寸法と必要なスペース
一般的な自転車の寸法はL1700×W650×H1100mm程度。よく駐車スペースの車と平行に自転車を駐輪させた設計図を見ますが、奥の自転車を道路まで出すのは困難であり、実用的な設計とはいえません。結局は道路際に駐輪することになり、乱雑に見えてしまうのです。
・配置例とポイント
どう整理しても乱雑に見えてしまうのが駐輪スペースなので、道路やアプローチから見えにくい位置を考えます。門と駐輪場の動線を分離したり、壁の裏側に駐輪スペースをとることや出窓下の利用などが考えられます。