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景観と機能性を両立させた植栽デザイン

新潟市秋葉区 I様邸
 
スタイル:雑木の庭スタイル
カテゴリ:新築外構

景観と機能性を両立させた植栽デザイン
 Before
After
After
建築の南側は大きなリビングの掃出し窓があり、道路からの目線が気になるので、目隠しフェンスを設置しました。

素材はアルミと天然木材のハイブリッド仕様です。
地面と接する柱の部分は腐りやすいので、アルミ製にすることで腐りにくくなります。

フェンスの板も普通の木材ではなく、特殊な加工処理を施した腐りにくい素材を採用しています。

仕様部材
駐車スペースは2台分を確保しました。

一台分は玄関に向かって直角駐車。
もう一台は道路と平行に停められるようにスペースを確保しました。

フェンスの手前にはウェルカムツリーとしてイロハモミジを植えました。
坪庭の風景。

玄関脇にある明り取りの窓から見える位置に化粧ブロックを1mほど立ち上げ、その手前に土を盛り植栽を添えました。

植栽したツリバナは落葉低木で管理がほとんどかかりません。

主庭の風景。

家際に落葉樹を植栽することで、夏は西日を遮り、冬は葉がなくなるので日差しを取り込むことができます。

フェンス際にも植栽帯を設けてリビングから見えるように工夫。
 
家際に樹木を植えられるように、ウッドデッキを少し入隅加工し、植栽スペースを確保。

デッキ下コンクリートを打設することで、不陸が起きるリスクを無くします。

仕様部材
駐車場からリビングの窓が丸見えなので、常緑樹(シラカシ)で程よく目線を遮るように配置しました。

設計・施工のポイント

新潟市秋葉区の新しい造成地に建設したI様邸。
お施主様自ら設計したこだわりの詰まったスタイリッシュな建築でした。

この土地を選んだ理由は、近くの田んぼや山などがとても綺麗でこのような環境で生活したいから。

そのような背景があったので、その思いを汲み取りながら設計
させていただきました。

自然風のデザインをご希望だったので、雑木をしかるべき場所に配置し、ただ景観だけではなく機能的にも意味のある植栽を心がけました。



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