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家庭菜園とベリー類のガーデン

新潟市西区 K様邸
 
スタイル:ナチュラル
カテゴリ:新築外構
 
家庭菜園とベリー類のガーデン
 
 
 
 
 Before
After
レンガ花壇は部分的にくぼみを作って、
奥まで手が届くように設計。
野菜などの植物が簡単にお手入れできるように工夫した。
 
立水栓の蛇口は2つ口に。
ホースを繋いだままでも、
もう一つ蛇口があるので外す必要はありません。
パンの部分は収穫した野菜や作業道具などを
洗い易いようにあえて段差をなくし、
広くスペースを取り使い勝手を良くしました。
ブルーベリー、ビルベリー、
ハスカップ、ナツハゼなど植栽。
どの果実も生食でき、おいしいです。
お子様と一緒に収穫すれば喜ぶこと間違いなし。
玄関脇の植え込みスペースはヤマボウシの株立を中心に、
スーパーアリッサム、アサギリソウ、ラベンダー、ガウラなどの宿根草を植栽。
特に葉っぱが美しいカラーリーフを選定して植えこみました。
 
 
 
 
 
ご来店されたK様の当初のご依頼は、
「主庭を全部畑にしたいので、土の入れ替えをしたいのですが・・・。」とのことでした。
 
お話をお伺いしたのは初夏で、そのときはまだ建築中でした。
引き渡しは秋のご予定でした。
 
現地調査で伺うと・・・梅雨時期で雨が多く、主庭は水たまりができていてプール状態。
また雨で雑草が繁殖しており、調査もなかなか大変でした。
 
現地確認後、お施主様に現状をご説明して、3つの対策を立てました。
①排水の対策
②雑草の対策
③家庭菜園スペースを充実させる
 
家庭菜園スペースは作業がし易く、排水が良いようにレンガを積み上げました。
曲線を描く事で動きのあるデザイン性と、
奥まで手が届くことで植物の管理がし易いという機能性を考えて設計しました。
GL(地面の高さ)を高くすることによって、下に水が行きやすく水はけを改善することができます。
 
雑草対策として、また靴が土で汚れないようにインターロッキングを敷設しました。
正方形と長方形のインターロッキングを組み合わせてデザインしました。
色も変えれるのでデザインの幅も広がります。
ポイントは水が溜まらないようにしっかり水勾配をとることです。
また、一部分土を残してスリットを作り、雨水が流れるようにしました。
 
工事が無事に終わり、ご挨拶に伺うとすでにタマネギとイチゴの苗が植えつけてありました。
K様ご家族とは毎回楽しくお打合せをさせて頂き、お庭での家庭菜園生活の夢で盛り上がりました。
これからも野菜作りをサポートさせていただきます。
 
 
 
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