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段差を解消しスロープにリフォームしたユニバーサルデザイン

新潟市 Y様邸
 
スタイル:シックモダン
カテゴリ:外構リフォーム
段差を解消しスロープにリフォームしたユニバーサルデザイン
 Before
After
車椅子を想定して車道に飛び出さないように石積みを施工しました。
お手持ち野バラを石積みの花壇に植栽。
 
 
 
 
 
車椅子を想定してスロープを作成。
距離のあるアプローチがリズミカルになるように乱形石と樹脂舗装で仕上げました。
途中にレンガ花壇、フジのパーゴラなど外に出たくなるように緑を多く取り入れました。


道路から玄関への風景。
隣地が玄関と窓が面しているため、門壁と目隠壁を作成。
たま虫色のレンガをアクセントに加えてみました。


中庭にミモザアカシアを植栽。
画像は満開になった様子。
 
中庭はウッドデッキと芝生のシンプルなデザインに。
家族の憩いの場となります。
 

設計・施工のポイント

Y様のご依頼を受けたのは江南区にある一級建築士事務所のカタチ倉庫様からでした。
一度外構は完成していたのですが、植栽とアプローチの段差が気になるのでと、Y様からご相談があり現場調査に向かいました。
調べてみると通路には5~10cmの段差がいくつかありました。
「今は良いけど今後足が不自由になったときが心配で…。」とお施主様。

お施主様のご要望
・段差を無くしたい。
・植物が近代的な建築を合っていないので改めてデザインしてほしい。

施工はまず解体工事から始まりました。
現場は住宅街の中で、2トンダンプを道路に駐車すると通行ができなくなるくらい狭い道でした。
重機もコンクリートポンプ車も入らないので、資材の搬入から苦労しました…。

外壁のピンク色はスペインをイメージしてとのカタチ倉庫様のコンセプトをお伺いしました。
乱形石はスペインの粘板岩。小端積はヨーロッパ産を使用。
レンガ、樹脂舗装などは外観の黒に合わせて材料を選定しました。

工事が完成した現在では毎月植物のメンテナンスにお世話になっております。
お施主様からは「花が咲くと良いですね!毎日楽しんでいます。」と嬉しいお言葉をいただきました。

 


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