新潟市江南区 Ｈ様邸
スタイル：雑木の庭
カテゴリ：新築外構
四季を五感で感じる品格ある雑木の庭
After
門袖のデザイン。
表札がタイル調だったのでそれに合わせて
天然石のタイルを貼りました。
玄関前に段差があったので転落防止も兼ねています。
塗り壁は四国化成の美ブロで仕上げました。
リビング前に広がる主庭の風景。
コナラ、モミジ、ソヨゴ、ハウチワカエデ、つばき、シラカシなどを植栽しました。
道路からの目隠しは樹脂フェンスで。
間に人工竹を入れてデザインしたオリジナルフェンスです。
下は隙間をあけて風が通るようにしました。
園路はココヤシチップを敷きました。
歩くとフワフワしてとても気持ちが良いです。
設計・施工のポイント
新潟市江南区のＨ様邸は和風建築を得意とする重川材木店の建築でした。
いたるところに技術の高い木工が施されているとても荘厳な雰囲気のある建物でした。
Ｈ様のご要望は
.長年住んでいた家を建て替えるにあたって庭を作りたい。
.庭にあ樹木を移植してほしい。
とのことでした。
既存のお庭を調査したところ、年月の経った大きい樹木がたくさんありました。
問題は庭の前にカーポートがあり、大きなクレーンを使わない限り搬出が難しいことでした。
お施主様に事情をお話して、手で運べる中低木だけ生かして、
大きな樹木は新たに植えさせていただくことを了承していただきました。
主庭のコンセプトは「四季を五感で感じる品格のある雑木の庭」。
里山の原風景をイメージしながら山にある樹木を中心に活けていきました。
目隠しは和風の建物に合う木目の凹凸がある樹脂フェンスを採用しました。
雑木の庭との相性もとても良いです。
